2024.03.29
プログラムが1mmもわからないままプログラムを書く
2回に渡ってChatGPTをご紹介してきました。
今回もChatGPTのご紹介です。
今日はプログラムぜんぜんわからない私がChatGPTを頼ってなにか作れるか、
実際に試してみました。
【わたし】
タイトルからしてプログラムがよくわかっていないことがよくわかる。
かつてはレンタルサーバーを借りて個人ホームページを作成していた。
HTMLはコピペして書くもの。
リンクをはるならこれ、フォントサイズ変えるならこれ、と親切にコピー用のコードが共有されていた時代には凝った外観のサイトを作ることにうち込んでいた。
C++やJavaScriptなど学校で授業があったような気がするが、不得意すぎて課題は友達に助けてもらって卒業。
プログラムってメモ帳以外で何に書くの?
【ChatGPT】
たよれる 相棒!
前回デモデータを作った時に技術者Mさんが「ChatGPTはプログラム書いてくれるよ」と言っていた。
これまで面倒な絡み方をするだけの相手だった。
この状態から果たしてプログラミングできるのか──?
目的を決める
まずどんなものを作るかを決めていきます。
- タスクリストが欲しい
- Googlekeepではクリックしたら完了済に移動するのでこれをなくしたい
ざっくりこんな機能が欲しいので、ChatGPTに聞いてみます。
たすけてChatGPT
プログラムってどこにかいたら良いのかもわからない状態ながら、とりあえずChatGPTに
要望だけ伝えてみることに。
その前に、あのオンオフのスイッチってなんて名前なんだ?どう言えば伝わるんだ?
と思ったのでGoogle先生に問い合わせてみます。
「スイッチ オンオフ デザイン」検索
どうやら私が作りたかったデザインのスイッチのことを「トグルスイッチ」と言うようです。
では、ChatGPTには下記の文章で要望を伝えてみます。
「GASを使ってトグルスイッチを作成したい。どうすればいいですか?」
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding1.png)
(回答以下略)
プログラムどこでかけばいいの問題から解決してくれる。
頼れる人工知能!
早速指示通りにGASプロジェクトを開いて、コピペしてみました。
そしてデプロイ(ファイルを使えるようにする)!
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding2.png)
できませんでした。
エラーコードを問い合わせてみます。
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding3.png)
(回答以下略)
関数を作れば良いという回答だったので、またコピーして「コード.gs」に貼り付け。
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding4.png)
最初に言っていたコードの下に追加。
そしてデプロイ。
!!!
クリックしてみます。
トグルスイッチができました!!
これを複数用意したい。
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding7.png)
(回答以下略)
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding8.png)
複製用のコードを見るとこれがトグルスイッチの正体のようなのでコピーします。
デプロイすると複製ができていました!
あとは見た目を整えていきます。
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding10.png)
もう1行くらい間にあったほうが見やすそう。
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding12.png)
あとはタスクを横に書き出します。
![](https://www.recipe.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/ZeroCoding13.png)
𝑯𝒂𝒑𝒑𝒚…
素朴ですがこれでトグルスイッチのオンオフでやったかやってないかをメモできる
タスクリストができました。
ChatGPTにお願いしたら、プログラムって何から書けば良いの?というレベルの人間でもちょっとしたWebアプリケーションを作れてしまいました。
またChatGPTの出してくれたコードをもとにして自分の好みにカスタマイズすることもできます。
このコードを取っ掛かりにして、プログラミングで遊んでみるのも楽しいかもしれません。
ぜひ活用してみてください。