コムズコラム

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2023.12.13

メタバースでバーチャル人生を


メタバースをご存知でしょうか。 簡単にいうとコンピュータの上に作られた三次元の仮想空間です。

2020年以降、新型コロナウイルスの影響でリモートワークを余儀なくされ急激に注目されましたね。
出社できる今となっては仕事に導入されるのはもっと先になりそうですが、この先私生活でメタバースを当たり前に使いこなす時代が来てくれたら出不精な私にとって大歓喜な状況です(笑)。
ログインできたら2秒で集合! そんなメタバースの世界を少しだけご紹介します。

VRゴーグルで参加してみよう!

多くの人が「メタバースと聞いて思い浮かべる世界」はVRのヘッドセットを使って好きな姿で交流できるものではないでしょうか。
代表的なアプリケーションであるVRchatを例にご紹介します。
(私はOculusQuest2を使って参加しています。)

読み込み中……。

見た目を着替えよう

この世界では、アバターを変更することでどんな見た目にもなれます。
一瞬で姿をまるごと着替えることができることもメタバースというデジタル空間の強みであり、面白いところだと思いました。
服はもちろん、性別も種族も変えることができるので気軽に人間をやめることもできますよ。

ホームの姿見でポーズを決める私。

アバターの一部はフリーで配布されていて、ホームのMIRORと書かれたブースの右側から選んで変更することが可能です。
アバターの配布ワールドではここでは選べないフリーのアバターも選ぶことができます。

また、とても手の込んだアバターを制作しているクリエイターさんも多くおり、販売していることもあります。慣れてきたら気に入った姿を購入するのがおすすめです。
自分の好みの姿を探して着飾ることもメタバースの楽しみ方の一つだと思います。

これは出不精な私の視点ですが、なんの準備もしてなくても起きた瞬間から身だしなみが整っていることも非常に、非常にありがたいことですね……。

ホーム内の姿見の横にはすぐに着られるアバターが。クローゼットみたいですね。

どこからでも集合しよう

デジタル空間であるので「どこからでも」「一瞬で」特定の場所にアクセスすることができるところも大きな強みだと思います。

ひとまず日本語チュートリアルワールドへ……。

時間さえ間違えなければ全国どころか全世界の人と同じ場所に簡単に集合できてしまいます。
新幹線も飛行機も使わない、部屋から出てすらいないのに別の場所にいる人々と会えることがまさにコロナ禍で注目された理由ですね。
フルリモートだった頃、弊部のメンバーでは試験的にVRchat会議を実施したこともあります。
リモート会議よりも「いつもの会議」を感じられましたよ。

※会議用アプリケーションではないため、重要な機密などを取り扱う場合には別のものを利用する方が良いと思います。

イベントが開催されることも

どこからでもアクセス出来るので、参加者が全国に散らばっていても、急に開催決定しても、イベントが開催できます。
そのため定期的に開催しているイベントもあります。
誰でも参加できる場合はワールドの中にお知らせが出ていることが多いので参加してみても楽しいと思います。
部屋の手配も簡単なのはバーチャルならではですね。

こちらのアプリケーションはPCから参加することも可能ですので、まだまだヘッドセットを買うことに迷いがあるならぜひPCから入ってみてはどうでしょうか。
とても手軽に友達を作って交流することができます。
お友達ができたらぜひ、ヘッドセットを利用して没入感を味わってみてくださいね!

以上、メタバースについてご紹介しました。