コムズコラム

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2023.07.24

テスト仕様書を作成する時に気を付けていること


らくーざについて

弊社で提供している座席抽選システムらくーざは、出勤時にフリーアドレスを既に導入している、もしくはこれから導入しようとしている企業様向けの座席抽選・表示サービスとなります。
らくーざは弊社独自開発のサービスです。日々お客様に快適な利用を提供するために新規機能や既存機能の追加を行なっています。

テスト仕様書とは?

前置きが長くなりましたが、ここからは本題に入りたいと思います。タイトルとして挙げました「テスト仕様書作成の注意点」について今回お話ししたいと思います。

まず最初に「テスト仕様書」という専門用語を使用してしまいましたが、耳馴染みがない方も多いと思います。簡単に説明すると新規開発、既存機能を追加した際に、その機能が正常に動作するかを確認するチェックシートのようなものです。

つまり、「テスト仕様書=動作を確認するチェックシート」ですね。名称が長いため、以降は「チェックシート」と表記します。
チェックシートに記載するテスト項目は様々な種類があります。例を挙げると単体テスト、結合テスト、総合テスト、デバイステスト、パフォーマンステストなど。このほかにも非常に多岐にわたるテスト項目が存在します。

こういったテスト項目を記載するチェックシートですが、以下の5項目を重視して制作しています。

チェックシート作成時の注意点

  1. チェックシートのチェック項目は誰が読んでもわかるような文章で記載すること。
  2. チェック項目が足りているか(開発した時に確認すべき機能が全て網羅されているか)
  3. 誤字脱字がないか(誤字脱字によりチェック項目の読み間違いが起きる可能性があります)
  4. 誰がチェック(テストを実施)したかわかるようにチェック担当者の欄を設ける。
  5. チェック実施者がチェック項目の内容を理解しているかを確認できるような項目を設ける。

複数項目を挙げてチェックしているのは、開発したサービスやアプリケーションをお客様に安心して使用してほしいためです。正確には利用者がサービス使用中にいきなりサービスが動作しなくなった、また動作がおかしいと利用者の不利益となってしまいます。こういった不具合やトラブルを起こさないよう、開発後に念入りなチェックが必要なのです。

以上に重点を置き、チェックシートを作成しています。前述に記載した単体テスト、結合テスト、総合テスト、デバイステスト、パフォーマンステストなどのテストの種類により気をつける点は増えますが、ここでは私が特に気をつけている点を簡単に説明しました。是非チェックシートを作成する機会がありましたら、上記の注意点を気にしながら作成していただければチェック担当者の負担も減りますし、より精密なチェックを行うことができると思います。

チェックシートをチェックする目的

チェックシートを使用した各種テストですが、担当者はチェックシート作成者と基本的に別人になります。

チェックシートを作成した人物がチェックを行なってしまうと自分が書いた項目だからとチェック内容が甘くなってしまう可能性があるためです。そのためにはチェック担当者に実施してもらうチェック項目について事前に説明を行なっています。

チェックシートは作成する時だけ注意を払っていればいいと言うものではなく、作成が終わりチェック担当者にチェック内容を説明、理解してもらう所まで行なうようにしています。これもお客様に安心して利用してもらいたいためです。新規機能や追加機能を実装したとしてもその機能が正常に利用できないのでは、お客様に迷惑をかけてしまいます。

皆さんもチェックシートを作成する機会がありましたら私が挙げました注意点5点を参考にしていただければ幸いです。